事前調査
アスベスト事前調査とは
解体・改修工事を行う際には、工事前に必ず解体・改修作業に係る部分の全ての材料についてアスベスト含有の有無の事前調査を行うことが義務付けられています。アスベストの事前調査なしに解体・改修工事を行うことはできないのです。
注意点
事前調査の4つの注意点
文書による調査と目視による
調査の両方を行う必要あり
現地に行って必ず目視での調査を行わなければなりません。
令和5年10月〜資格取得者が調査を
行う必要あり
事前調査は必ず有資格者により行われなければなりません。建築物石綿含有権建材調査者講習の修了者や令和5年(2023)9月30日以前に日本アスベスト調査診断協会に登録されている者など、ある一定の要件を満たしている人に限られます。
令和4年4月〜一定規模以上の解体・改修工事の場合、
調査結果を労働基準監督署に
報告する必要あり
一定規模以上の解体・改修工事の場合、事前調査の結果を労働基準監督署に電子システムにて報告しなければなりません。
怠った場合、懲役または
罰金が科せられる
アスベスト事前調査の報告を怠ると、30万円以下の罰金。
また、アスベスト除去などの措置義務に違反すると3ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金となります。
事前調査の分析費用
最短24時間で報告可能です!Horse nineでは迅速かつリーズナブルに事前調査が可能です。
アスベストが含有しているか(0.1%を超えているか)を調べる分析。アスベスト含有の有無は目視だけで明確には判定できないため、顕微鏡やX線回析にて調べる必要があります。
アスベストが含有しているかどうか、そしてどれだけ含有しているのか具体的な含有量を調査する分析。定性分析の際にアスベストが検出されなかった場合は行いません。
対象物のどの層にアスベストが含有しているかどうかを調査する分析。含有している層によっては、除去方法が変わってくる可能性があります。事前に把握しておくことで後の工事費用を抑えられます。
スピード仕上げ
定性分析スピード仕上も
承ります
事前調査の作業の流れ
専門業者に依頼
アスベスト事前調査は、アスベストに関する知識と、建築物の調査に精通した専門業者に依頼しなければなりません。具体的には、建築物アスベスト含有建材調査者、一般社団法人日本アスベスト調査診断協会に登録された者、アスベスト作業主任者のうちアスベスト除去作業の経験を有する者などが対象です。さらに、2023年10月からは、厚生労働省が実施するアスベスト調査の講習を修了していることが追加条件となります。
株式会社Horse nineには建築物石綿含有建材調査者の資格を取得した専門の調査者が多数在籍しています。事前調査から解体工事まで安心してお任せください。
書面および現地調査
設計図書などでの書面調査と、目視での現地調査と現地での分析調査です。採取した検体をアスベストの分析します。設計図書などの書面だけでアスベストの有無を判断するのではなく、現地調査にて内部・部位ごとの目視調査、分析調査を行います。
アスベストが含まれているかどうかを調査する「定性分析」は、最短24時間以内に報告可能の
超スピード仕上げ!(料金別)。通常の分析調査でも最短5日で速報が可能です。
事前調査報告書作成
調査結果をもとに事前報告書を作成します。報告書は3年間の保存が義務づけられています。また、実際に解体工事を進める際には、作業場所に備え付け、工事に関わるすべての建材についてアスベスト含有の有無を掲示する必要があります。もしアスベストが一切無かったとしても、掲示しなければなりません。掲示は、施主ではなく元請業者が掲示します。
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